まだまだ立体感覚とバランス感覚の練習が必要です。
目を描くのも髪を描くのも楽しいです。
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どんどん描きたいのですが、そのために大切なことを思い出す必要があります。
人間は立体なのです!
立体は角度をつけると違って見えます。
不器用な私にとっては、簡単そうな「立方体」ですら描くのがとても難しいです。
そんな私が角度を付けた顔を描けるのかは疑問ですが、挑戦してみないことには始まりません。
ですが、きっと練習で描けるようになるはずです!(願望)
ということで、今回は顔に角度をつけて描く練習をしてみます。
いざ、描いていきます!
角度をつけた顔
今回描いてみるのはこちらの顔です。
描いてみて1番描きやすいと感じた目がこれだからです。
この顔を、向きを変えて描いていきます。
横を向く
まずは横方向に回してみます。
私から見て左に向けるとこうなりました。
右目が奥へ行くため、横幅がぐっと細くなりました。
左目があまり正面のときと変わっていないのが気になりますが、どうなのでしょうか?
次は私から見て右に向けてみます。
む、難しい・・・!
こっちの向きの方がなんだか描きにくいです。
いつも目は左目から描くのですが、左目が奥でつぶれているため右目から描きました。
いつもと逆の順番で描くとなんとなく違和感があって難しく感じるのでしょうか?
左右を向けてみましたが、よく分からない点がいくつかありました。
- 口の位置
- 耳の位置
- 後頭部
- 首の位置
この4つの違和感が大きいので、今後絵を見るときに意識しようと思います。
上下を向く
次は縦方向に角度を変えてみます。
まずは上を向けます。
目の縦幅がつぶれ、顔のパーツを正面のときより上に寄せました。
あごが分からない・・・
上を向くと、あごが顔と被るため輪郭の描き方が分かりません・・・。
「立体は重なる」という普通のことが、絵ではとても難しいです。
次は下を向けます。
上を向けたときと同じく、目は縦方向につぶしました。
そして、顔のパーツを全体的に下に寄せました。
下を向けると、今度は頭のサイズ感がよく分かりません。
上下を向けたときによく分からない点はこちらです。
- あごのラインをどうするか
- 頭のラインをどうするか
- 耳の位置
主に輪郭ですね。
顔の形自体が正面のときと違って見えるので、これも普段から観察してみようと思います。
斜めを向く
最後に横方向と縦方向、同時に変えて斜めを向けてみます。
・・・。
ものすごく難しい・・・!
どうすればいいのか全然分からないので、たくさん練習しようと思います。
ひとまず1つ大きなミスに気が付きました。
こちらは目のアタリが間違っています。
顔が上を向いているときは、アタリの十字の横線は上に凸になるはずです。
しかし、間違って下に凸になっています。
描き直すとこんな感じですね。
顔のパーツの位置がだいぶ違っています。
ちゃんと考えてアタリを描かないといけませんね。
今回のまとめ
角度の違う顔を描きました。
A4の紙を9分割して描きました。
描いてみて難しかった点をまとめます。
- 目の形
- 耳の位置
- 口の位置
- 頭の形
- あごの形
- 首の位置
- 顔のパーツの位置関係
多いですね。
とにかく難しかったということです。
また、描いてみて改めて感じたことがあります。
それがアタリの重要性です。
少し角度が変わっただけで、顔のパーツや位置関係が分からなくなってしまいます。
アタリを取ることが出来れば、角度が変わってもバランスが取れた絵を描ける気がします。
まずは立体感覚とバランス感覚が身に付くよう練習したいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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