輪郭だけでずいぶんと印象が変わります。
目の練習が楽しいのです。
目はバランスを取ることも重要なので、輪郭も描いた方が良いなと思いました。
最初は目を描くために輪郭を調べたのですが、その重要性に驚愕しました。
せっかく調べたので、目の練習のついでではもったいないです。
ということで、今回は「輪郭」を練習しています。
いざ、描いていきます!
色々な輪郭
色々なタイプの輪郭を描いてみます。
輪郭の印象が分かるように、目はまんまる型で統一しました。
まずは男性っぽい輪郭です。
ちょっとあごの位置がズレました・・・。
輪郭も目と同じくバランスが大切なのですね。
頑張って練習します。
特徴として3つのことを意識しました。
- 直線的
- 縦長
- あごに平らな部分
男性っぽい感じになりました。
次は女性っぽい輪郭です。
今度は頬っぺたの高さが違います・・・。
下手なのはさておき、意識した特徴は次の3つです。
- 丸みを持たせる
- 男性より短く
- あごはとがらせる
同じ顔のパーツですが、先ほどよりかわいらしくなりました。
次は四角顔です。
デフォルメされた男性という感じになりました。
体は描いていませんが、体格が良さそうです。
輪郭が変わるだけで、想像される体格も変わるのですね。
次はシュッとした感じの輪郭です。
この人はきっと体がひょろ長そうです。
今度は顔の高さを縮めてみます。
子どもっぽくなりました。
このまま丸みを帯びさせてみます。
また少し印象が変わりますね。
同じく子供っぽいですが、少し落ち着いた感じになりました。
次はあごを目立たなくしてみます。
デフォルメが進んだ感じになります。
もうちょっとつぶしてみます。
等身が低そうな顔になりました。
なんかぽっちゃりした感じにも見えますね。
ぽっちゃりをイメージして描いてみます。
こっちの方がぽっちゃり感がありますね。
さっきのはやっぱりデフォルメ感の方が強いです。
今度は角ばらせてみます。
厳ついキャラクターは角ばった輪郭が似合いそうです。
終わらない・・・。
目のときと同じパターンですね。
バリエーションが豊富すぎて終わりが見えません。
キリがないので、いったんここまでにしておきます。
気が付いたこと
描いてみて感じたことをまとめておきます。
バランスを取ることが難しい
あごの位置、頬っぺたの位置がなかなかビシッと決まりません。
どうしてもバランスが悪くなってしまいます。
こればかりは練習するしかないので、頑張っていきます。
よく見かける十字のアタリ
こういうやつです。
よく分かりませんが、とりあえず描いてみました。
正しいかは分かりませんが、描いてみて受けた印象を書いておきます。
- 顔の中心の縦線
- 左右の目の距離感を測るのに便利
- 鼻と口の位置を決めるのに役立つ
- 顔の横線
- 左右の目の高さを揃えるのに良さそう
- 目の高さ決めにも使えそう
今回は横線をうまく活用できなかった気がします。
同じ輪郭でも、目の高さによって印象が変わります。
描くたびに別人にならないようにするため、考えて使っていきたいと思います。
顔には向きがある
今回気が付いた中で一番大きな問題はこれです。
顔は正面だけではありません。
横、斜め、フカン、アオリ、色々な角度から見ることがあります。
正面から見た輪郭を、角度を変えて描けるかが大きな問題です。
そう、立体です!
立体感覚を身に付けるため、立体を描く練習をしなければなりませんね。
顔にもパースって使えるのでしょうか・・・?
今回のまとめ
色々な輪郭を描いてみました。
同じ顔のパーツでも、輪郭を変えただけで大きく印象が変わります。
輪郭から体格まで想像されたりするので、輪郭の力は絶大です。
また、バランスを取るのがかなり大変でした。
輪郭を描くときのアタリの取り方もあるかもしれないので、また調べてみます。
目と輪郭が描ければかなり人間らしくなってきますね。
人間は立体なので、角度が付くとどうなるかも考えていこう思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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