【アフィリエイト】Googleアドセンスの自動広告を設定・挿入する方法

Googleが自動で最適な位置に広告を表示してくれます。

 

Googleアドセンスは、クリックで報酬が得られるため、収益が得やすい広告の1つです。

審査を通るのが少し大変なんですけどね・・・。私も苦労しました。

関連:審査期間3か月半!グーグルアドセンス(Google AdSense)に一発合格した状態の記録

 

審査に通れば、自分のサイトに広告を貼ることができます。

どのサイトを見ていても、大体アドセンスの広告が表示されていますよね。

しかし、サイトのどこにでも自由に表示して良いわけではなく、ちゃんとルールがあります。

プログラムポリシーをしっかり読んで、適切な位置に広告を表示しなければなりません。

 

自分で配置するのが不安だったり、面倒だったりする場合には、自動広告というものがあります。

今回は、Googleアドセンスの自動広告の使い方を紹介します。


Googleアドセンスの自動広告とは?

自動広告は、その名の通り自動で広告が挿入される便利な機能です。

Googleが最適な位置を判断し、ページ内に自動的に広告を挿入してくれます。

手動で挿入した広告と併用することもできます。

これまでのページを修正する必要もありません。

 

自動広告には、次のメリットがあります。

  • ページごとに広告を設置する手間が省ける
  • 配置の規約違反を起こす心配がない
  • 増収を見込める適切な位置に広告が挿入される

要約すると、ものすごい楽です!

 

ということで、このサイトでも利用しています。

それでは、自動広告を実際に利用する方法を紹介します。

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自動広告の利用方法

Googleアドセンスの自動広告は、簡単に利用することができます。

設定だけなら5分もあれば終わります。

早速やってみます。

自動広告の設定を行う

まずは広告コードを作成するための設定を行います。

自分のアドセンスのサイトに行き、メニューの「広告」から「自動広告」をクリックします。

アドセンス自動広告1

 

「開始する」ボタンをクリックします。

アドセンス自動広告3

次に、表示させたい広告をONに設定し、下の「保存」ボタンをクリックします。

アドセンス自動広告

この設定は後で変更することもできるので、あまり深く考える必要はありません。

ちなみに、このサイトではすべてONの状態で自動広告を挿入しています。

 

これで自動広告の設定は完了です。

新しいURLグループを作成する

自動広告は、サイトのURLごとに設定を変更できます。

URLグループを作成することで、サイトごとに異なる設定にすることも可能です。

URLグループは複数作成できます。

サイトごとに設定を変えない場合は、この設定は不要です。

 

それでは、URLグループを作ってみます。

「新しいURLグループ」をクリックします。

アドセンス自動広告2

 

独自の自動広告設定を利用するURLにチェックを入れて、下の「次へ」ボタンをクリックします。

アドセンス自動広告4

 

次は、そのサイトに表示させたい広告をONに設定し、下の「次へ」ボタンをクリックします。

アドセンス自動広告5

 

最後に、URLグループに名前を付けて、下の「保存」ボタンをクリックします。

これで、URLグループが完成です。

広告コードを取得する

自動広告の設定が完了したら、広告コードが自動で作成されます。

広告コードはいつでも簡単に取得できます。

 

アドセンスのメニューから、「広告」「自動広告」をクリックします。

アドセンス自動広告1

 

画面右の「自動広告を設定」をクリックします。

アドセンス自動広告

 

これだけでいつでも広告コードを取得できます。

アドセンス自動広告

簡単ですね!

広告コードをサイトに貼り付ける

最後に、広告コードを貼り付けを行います。

方法がいくつかあるので、まとめて紹介します。

<head>タグ内に直接貼り付ける

まずは、<head>タグ内に直接貼り付ける方法です。

WordPressメニューの「外観」から「テーマの編集」をクリックします。

テーマの編集

 

<head>タグは、テーマヘッダー(header.php)にあります。

その中の<head></head>の間に、広告コードを貼り付けます。

テーマヘッダー

</head>のすぐ上に貼り付けるのでOKです。

phpの知識がなくよく分からない場合はteratail(テラテイル)で質問してみましょう。

関連:プログラム系質問サイト「teratail(テラテイル)」が初心者に優しすぎてスゴイ

これで自動広告設定が完了です。

ウィジェットを利用する

子テーマを使用していて親テーマを編集したくないなど、直接<head>タグに貼り付けるのが嫌な場合もありますよね。

<head>タグに貼り付けるのは、すべてのページに広告コードを読み込ませたいからです。

そのため、すべてのページで表示するウィジェットで広告コードを入れても、自動広告が表示できます。

 

ウィジェットはテーマごとに配置できるものが違います。

すべてのページに表示されている場所(サイドバーなど)に広告コードを表示させてください。

関連:アフィリエイト広告をサイドバーにウィジェットとして表示する方法

使用するウィジェットは、「カスタムHTML」でOKです。

外観のカスタマイズを使う(LION MEDIAなど特定のテーマのみ)

このサイトは、LION MEDIAという無料テーマを使用しています。

関連:テーマ「LION MEDIA」が無料とは思えないクオリティ!おすすめポイントと使い方

 

LION MEDIAなど特定のテーマの場合、外観のカスタマイズに<head>タグを編集できる場所が用意されていることがあります。

直接テーマを編集しなくても良いので、こちらを利用すると便利です。

ちなみにLION MEDIAでは、「高度な設定」という項目で<head>タグに入力できます。

LION MEDIA高度な設定

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今回のまとめ

今回はGoogleアドセンスの自動広告の設定方法を紹介しました。

自動広告を利用することで、楽に最適な配置で広告を表示できます。

記事ごとに考える手間も省けるので、とても便利です。

 

導入も簡単で、広告の種類を選んだら広告コードをサイトに貼るだけです。

phpやHTMLの知識がないと、公式の説明では分かりにくいかもしれませんね。

多少は知識を持っておくと便利なので、teratail(テラテイル)などを活用して頑張りましょう!

 

アドセンスは収益が上がりやすいので、是非有効に活用したいですね!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

関連:知識ゼロから自分のサイトに広告を表示する手順まとめ