このサイトでも関連コンテンツユニットが使えるようになりました。
Googleアドセンスには「関連コンテンツユニット」というものがあります。
このサイトでも使えるようになったので、その時のサイトの状態と行ったことを紹介します。
関連コンテンツユニットとは?
関連コンテンツユニットとは、Googleアドセンスが提供しているサービスの1つです。
ページ下に配置することが多く、こんなやつです。
サイト内の関連性が高いコンテンツを表示することでサイト周遊率が上がり、PV数や滞在時間、リピート率の向上を見込むことができます。
それにともなって広告表示回数も増えるため、広告収益の増加も見込むことができます。
詳しくはAdSenseヘルプの以下のページに書かれています。
関連コンテンツユニットを使うための条件
関連コンテンツユニットを使えるようになるためには、ある条件を満たす必要があります。
AdSenseヘルプには以下のように書かれています。
関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。
ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。
要するに、
- 一定以上のPV数
- 一定以上のページ数
を満たす必要があるということです。
・・・詳しい条件は明らかにされていないので、いまいちピンときませんね。
目安として、このサイトで関連コンテンツユニットが解放されたときの状態を紹介します。
スポンサーリンク関連コンテンツユニットが解放されたときの状態記録
このサイトで関連コンテンツユニットが解放されたときの状態を紹介します。
あくまで目安なので、同じような状態でも解放されないこともあるかもしれませんし、もっと早く解放されることもあるかもしれません。
1つの例として参考にしてください。
サイトの運営期間
このサイトで関連コンテンツユニットが解放されたのは、運営期間が約1年6か月の頃でした。
このサイトは2017年2月24日に運営を開始した、私が初めて作ったサイトです。
コツコツと続け、関連コンテンツユニットが解放されたのは2018年8月21日でした。
調べたところによると、6か月ほど運営していれば解放されることもあるようです。
サイトのPV数
7月22日~8月21日の1か月間の記録です。
- 1ヶ月:約8000pv
- 1日平均:約260pv
調べた感じでは1ヶ月10,000pvという条件が多かったのですが、それよりも少なくても解放されました。
運営期間が長かったのが関係しているのでしょうか?
理由は分かりませんが、PV数は10,000pvに届いていなくても解放されることがあるようです。
記事数と1記事あたりの文字数
関連コンテンツユニットが解放されたときの記事数と、1記事あたりの文字数は以下の通りです。
- 記事数:167記事
- 1記事あたり文字数:1000文字~14000文字
文字数は記事ごとにかなり差があり、平均では2000文字くらいだと思います。
最初の頃は1000~2000文字、最近は2000~4000文字の記事が多いです。
記事ジャンルとサイトの内容
関連コンテンツユニットが解放されたときのカテゴリは、WordPress、アフィリエイト、音楽、イラスト、動画、3DCG、オススメ、雑記がありました。
統一感がなく、かなりゴチャゴチャしたサイトです。
また、内容も専門性は全然ありません。
そもそもこのサイトのテーマは「不器用が興味あることに挑戦して器用貧乏を目指す」です。
初めてのことに挑戦した結果や感じたこと、やり方や気が付いたことを書いているだけです。
つまり関連コンテンツユニットは、特化ブログや専門性の高いサイトでなくても使うことができるということですね。
このサイトで関連コンテンツユニットが解放されたときの状態は以上です。
専門性がなく、PV数もあまり多くないサイトだったとしても、コツコツ地道に記事数を増やしていけば解放されるように感じました。
スポンサーリンク関連コンテンツ解放前にやっていたこと
もしかすると、関連コンテンツユニット解放の条件には、サイトの条件以外もあるかもしれません。
そこで、アドセンス関連でやっていたことも紹介します。
規約はちゃんと読んで守る
アドセンスの規約をちゃんと読み、違反しないように気を付けていました。
・・・当たり前ですね。
1回もクリックされない日もありますが、やたら広告を増やしたりせず、真面目にやっていました。
目先の利益にとらわれず、規約を守って続けることが大切です。
Googleからの最適化提案が出たらやってみる
アドセンスでは、たまにGoogleからの最適化提案が届きます。
こんなお知らせですね。
私は、お知らせが届いたらひとまず試していました。
結果、元の設定の方が良かったりすることもありますが・・・。
やってみないと分からないので、最適化提案は必ずやってみることにしています。
関連:Googleアドセンスの最適化提案に従い広告掲載率を変えてみた
関連コンテンツユニットも最適化提案として表示されます。
もしかすると、最適化提案を試している方が、関連コンテンツが解放されやすいのかもしれませんね。
自動広告を使う
これも最適化提案で出たものですが、アドセンスの自動広告を使っています。
自分で配置する手間も省けますし、規約違反も心配しなくて済みます。
たまに変な位置に表示されることもありますが・・・そのうち良くなっていくはずです。
毎日結果を眺める
毎日結果を眺めていました。
何をするわけでもないですが「今日はどうだったかな?」と見ています。
結果がゼロだったとしても泣きません。・・・本当ですよ?
・・・これはあんまり意味がないかもしれませんね。
1回目の支払処理があった
関連コンテンツユニット解放前に、アドセンスの初振り込みがありました。
Googleアドセンスは、収入が8,000円を超えなければ振り込まれません。
銀行口座の確認などを行う必要があるため、1回目の振り込みまでは口座設定が完了できません。
設定完了が条件になっている可能性は十分にあります。
実際、このサイトも初振り込みを達成したのが6月末でした。
8月に関連コンテンツユニットが解放されたので、タイミング的には関係がありそうです。
以上が、このサイトで関連コンテンツユニットが解放されるまでやっていたことです。
どれが解放条件に関連しているのかは分かりませんが、何かが関連している可能性もあります。
もし運営期間やPV数、記事数などはもっとあるのに解放されないという場合は、ちょっと上記の何かを試してみると進展があるかもしれません。
今回のまとめ
関連コンテンツユニットは解放条件が明記されていないので、実際に解放されたサイトの状態を参考にするしかありません。
ということで、このサイトで関連コンテンツユニットが解放されたときの状態をまとめました。
専門性のないサイトで、PV数も月間10,000PVを達成していなくても解放されることが分かりました。
コツコツと続けることが何よりも大切なのかもしれませんね。
また、サイト以外の条件もあるのかもしれないので、解放前に行っていたこともまとめました。
特別なことは何もしておらず、Googleからの言いつけを守り、提案は素直に試してみていただけです。
目先の利益だけにとらわれず、ルールを守ってサイト運営を続けるのが一番ですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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