今回で「非常口の人」完成です。
前回は「非常口の人」の模写を始め、途中で「ひじ」について考えてみました。
普段気にも留めないことで発見があり、面白かったです。
今回はこの「非常口の人」を描きあげます。
非常口の人の続き
前回はここまで描きました。
あとは「胴体」と「足」ですね。
いざ、描いていきます!
胴体を描く
まずは「胴体」です。
上半身は斜めになっています。
この傾き具合で走る勢いとかが変わってきそうですね。
あとは「腰」がありますね。
腰は緩い曲線になっています。
自分で試してみても、確かにひじやひざと違い腰はカクッとは曲がらないです。
しかし、ひじやひざと違い、腰は色々な方向に曲がります。
横にも曲がります。
カクっと一方向に曲がるひじやひざ、緩やかに色々な方向に曲がる首や腰。
曲がる部分にもそれぞれ特徴があるのですね。
下半身を描く
最後は「足」です。
まずは前に出ている方の足を描いてみます。
まっすぐです。
直線を描くのも難しいです・・・。
残りの反対の足も描きます。
完成です!
感想の前に「ひざ」についても考えてみます。
ひざの可動域
「ひざ」も「ひじ」と同じタイプですね。
逆方向には曲がらない関節です。
ひざの可動域を確認してみます。
ひじより曲がる!
また新しい発見です!
ひじは思ったより曲がらなかったので、ひざも同じくらいだと思っていました。
ひざは結構ピタッと曲がります。
描いてみるとこんな感じですかね。
飛び跳ねる!
「ひじ」と「ひざ」は似ていますが微妙に違うのですね。
普段は気にしないことも、考えてみると面白いです。
こうやって考えて描く練習を続ければ、いろんなポーズを描けるようになりそうです。
頑張ります!
模写対象と模写を見比べる
それでは、完成した絵を比べてみましょう!
手足が太くて短い!
「非常口の人」はシュッとしていますが、私の描いた人はどんくさそうです・・・。
でも気にしない!
ちょっとカッコ悪いですがひとまず完成です!
模写は絵を描いている感じがして楽しいです!
この調子で楽しんで続けていきたいです。
今回のまとめ
前回と今回で模写に挑戦してみました。
ただ写すだけでなく、考えながら描くことを意識しました。
実際に模写練習をしてみることで気が付いたことがあります。
- 普段気に留めないことでも、意識すると発見がある
- 人の体はパーツによって特徴がある
- よく見て描いても、最初はうまくいかないから練習が必要
- 絵を描くのは楽しい
まずは続けることができたらいいかなと思っています。
「継続は力なり」です。
楽しむことが続けることにつながると思うので、今回の楽しさを忘れずにいたいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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