いつまでも丸坊主ではいられません!
これまで「目」と「輪郭」を練習し、人間の顔が描けました。
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目や輪郭で人物の印象が変わることが分かりました。
しかし、これまでの練習では、人物の特徴を表す大切なパーツが描けていません。
そう、髪の毛です!
ということで、今回は「髪」について考えてみます。
「髪」の特徴
目や輪郭と同様、「髪」はキャラクターを象徴する重要なパーツです。
イラストだと現実ではありえないほど派手な髪型もよく見かけます。
もしかして、どんな感じに描いたとしてもイラストだとそれっぽくなるのでしょうか?
だったらあまり考えなくてもいいのでラクそうですね!
・・・そんなわけないか。
きっとそんな簡単なはずはないですよね。
今までも、いざ考えてみたら気付いていなかったことがたくさんありました。
しっかり考えます。
「髪型」が色々ある
最初に思いつくのは「髪型」が多種多様ということですね。
ロング、ショート、無造作、ボブ、モヒカン、アフロ、おかっぱ、坊主・・・
ちょっと考えてみただけで続々出てきます。
また、アクセサリーもたくさんありますね。
ゴム、ピン、リボン、帽子、かんざし、カチューシャ、ヘルメット、バンダナ・・・
組み合わせは無限大ですね。
イラストの場合はさらにすごそうです。
現実では難しい奇抜な色や形でもすんなり受け入れられたりします。
絵柄やキャラクターの特徴として重要なパーツということですね。
色々な髪型を練習して表現の幅を広げていくと、自分らしい絵が描けそうです。
「髪」はどう動く?
次は「髪型」ではなく「髪」自体にはどんな特徴があるか考えてみます。
まず、動く範囲を考えてみます。
関節と違い可動域というものがありません。
自由自在に動かすことが出来ます。
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また、目とは違い表情があるわけでもありません。
漫画とかだと自分の意志で動かしているような髪の毛もありますけどね・・・ん!?
特徴に気が付きました!
ほかのパーツと違い、「髪」は自力で動かすことができないパーツです!
外部からの力が加わることで流されて動きます。
これはこれでかなり特徴的なパーツですね。
手で触ったり、風になびいたり・・・
風・・・?
これもすごい特徴に気が付いたかもしれません。
目に見えない風を表現できる、というのも髪の特徴ですね。
イケメンや美少女は謎の風に吹かれて髪がなびいているのをよく見かける気がします。
自然の力で動いているので、何も考えずに描くと物理法則に反してしまう危険性がありますね。
風に吹かれた時にどう動くのか、少し髪を描くのに慣れたら考えなければなりませんね。
今回のまとめ
今回は「髪」について考えてみました。
考えてみる前は、決まった形がないからてきとうでいいと思っていましたが、奥が深そうです。
- 多種多様な髪型がある
- 髪型は絵柄やキャラクターの特徴が出る
- アクセサリーも豊富
- 自力で動かすことが出来ない
- 関節などがないので自由に動かせる
- 風のような見えないものを表現できる
てきとうに描くと物理的におかしくなったりするかもしれないですね。
決まった形がないからこその難しさというものがありそうです。
練習してコツをつかんでいきたいと思います。
チャレンジです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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