資料を用意することで初めて気が付くことがありました。
頭の中で考えて描くのではなく、資料を見て描くことが大事だと学びました。
それは基礎練習でも同じなはずなので、資料を見ながら立方体を描きたいと思います。
資料はインターネットで探しても良いかと思います。
しかし、立体の感覚を身に付けるために様々な角度から見た形を描く練習をしたいです。
そのためには、やはり手元に実物の資料があった方が練習しやすいと思います。
私の場合、家にルービックキューブがあったため、そちらを参考に練習したいと思います。
ルービックキューブを眺めて気が付いたこと
実際に描いていく前に、資料を見ずに立方体を描いた時の絵を思い出してみます。
正面に正方形を描き、その後ろに伸びているように描きました。
おそらくこれが最も一般的な立方体の描き方だと思います。
この形を実物を見ながら描くとどうなるのでしょうか?
実際にルービックキューブを眺めて見ます。
絶対この形にならない・・・!
どの角度から見ても私が描いたような形には見えません。
理由を考えてみます。
私が描いた立方体がおかしい理由
私の絵では、前面に正方形が描かれています。
正方形が前面に見えるのは、立方体を真正面から見た時だけです。
しかし、真正面から見ると、横の面も上の面も見えないのです!
前面が正方形なのに他の面が見えるという状況は絶対に起こらないのです!
考えてみたら当然のことですが、実際に見て考えないと気が付かないものですね。
資料を見ることの大切さが少し分かった気がします。
実際と絵では違う
算数の教科書などは、私が描いたような前面が正方形の立方体が描かれていました。
教科書は「実際にはありえない立方体」が描かれていたのですね。
しかし、この絵だからこそ「立方体は正方形で囲まれている」ということが理解しやすいです。
特徴を誇張した似顔絵なども、現実ではありえない造形で誰だかわかるようになっています。
「見たまま描くよりも伝わりやすい絵」というのもあるのかもしれませんね。
うーん、奥が深い
まあ、まずは基本ができていないと始まらないですね。
資料を参考に見たまま描く練習をしたいと思います。
今回のまとめ
「考える」ことを意識すると、絵はそう簡単にうまくならないのだと感じます。
それでも新しい発見をするのは楽しいです。
考えたことを実践するのは難しいと思いますが、練習を頑張っていきます!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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