横を向いただけなのに、想像以上に難しいです。
アタリを取って顔を描く練習をし、自分なりに描きやすい方法を見つけました。
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これで「正面」と「角度付き」の顔がスムーズに描けるようになりました。
ところが、新たな難問にぶちあたりました。
それが「横顔」です。
顔の中心が真横にくるので、アタリの十字を描くことができません。
どうしよう・・・。
ひとまず試しに描いてみました。
難しい・・・!
描いてみて、アタリが取れないことに加えてさらに問題が発覚しました。
- 「輪郭」がよく分からない
- 「目」がよく分からない
- 「鼻」がよく分からない
- 「口」がよく分からない
全部だ・・・
ちょっと考えてみる必要がありそうです。
それぞれのパーツを考える
全体的によく分かりませんでした。
横顔になるとそれぞれのパーツがどうなるのか考えてみます。
「輪郭」について
まず、今まで横に書いていた頬の部分が正面に来ます。
それにより、線として描いていた部分が今までと変わることになります。
あごの奥の部分がどうなっているかを考えて描かないといけないのですね。
正面のときは隠れていて気にしていませんでした。
また、後頭部の形もしっかり意識する必要がありそうです。
「目」について考える
正面から見るのと横から見るのでは全然違います。
小学校などの教科書で、温度計などを見るときの目線の目が分かりやすいです。
こんなのです。
正面と横では全然形が違いますね。
また、黒目が顔の正面に向けて浮き出ているのが特徴的です。
「鼻」について考える
今までは点などを描いてごまかしてきましたが、横顔になるとそうもいきません。
これまで意識しなかった分、最大の難所かもです。
角度や丸み、大きさなど、絵柄にかなり左右されます。
横顔は鼻の描き方で印象がかなり違うため、ポイントになりそうです。
ひとまず、位置だけ気を付けて出っ張りを描けば鼻に見えます。
魅力的な絵柄になるようにするための練習は描き慣れてからですね。
「口」について考える
口は表情を表すのにとても重要なパーツでした。
横顔の口はまた違った特徴がありそうです。
まず、唇の出っ張りです。
これは絵柄によって描き方が様々です。
鼻から口にかけてのラインに特徴が出るのですね。
そして、口の位置も横顔だと独特になります。
パカッと開く絵もあれば、ほっぺたに口が付いたようなイラストもあります。
デフォルメの具合や絵柄の個性が出るので、いろいろ試してみようと思います。
今回のまとめ
全体的を通して1つのことが分かりました。
それは「立体感覚」が身に付いていない、ということです。
アタリを取って描くことで、球体を意識し角度を変えて顔を描きました。
しかし、見えない部分を意識していませんでした。
立体は重なることで隠れる部分が出てきます。
それをおろそかにしていたので、横を向くと急にわからなくなったのだと思います。
- 見えない部分も想像しながら描く
これを意識して練習をし、立体感覚を身に付けていきたいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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