【イラスト】<パーツ練習>髪を描く①【超初心者】

 

やはり考えて描かないとダメなパーツでした。

 

「髪」は可動域がなく自由な方向に動きます。

また、自力では動かせず、外からの力で動く特殊なパーツです。

重力や風など自然の力に逆らうと不自然になってしまうかもしれません。

関連:【イラスト】「髪」について考える【超初心者】

 

しかし「ある程度は自由に描いても大丈夫なのでは?」という考えが抜けません。

 

どうにでも動かせるもんね。

 

可動域がないので、もしかすると描けるかもしれません。

ということで、とりあえず描いてみることにしました。

 

いざ、描いていきます!


何も考えずに描いてみた

普通っぽい髪型を描いてみました。

・・・。

 

・・・うん。

 

一応髪の毛には見えますが、なんだか微妙な感じです。

でもどこがおかしいかが分かりません。

重力にも逆らっていないですし、変な動きもさせていません。

 

何でだろう・・・?

 

ひとまず、何も考えずに描くとパッとしないことが分かったので調べてみます。

 

「髪 描き方」で検索です!


「つむじ」を意識する

私が描いた髪が微妙な理由が分かりました。

それは「つむじ」を全く意識していなかったからです。

「髪型」や「髪の動き」ばかり考え、「髪の生え方」までは考えが及んでいませんでした。

 

こちらのサイトに解説されています。

いちあっぷゼミ|初心者が陥りがちな誤った髪の描き方と解決法

 

初心者が陥りやすい「髪の毛の違和感」に、先ほど描いた髪と同じ例が載っていました。

毛の流れが垂直すぎる

 

そのまますぎて恥ずかしい・・・!

 

重力があるのでまっすぐ、というわけではないのですね。

つむじを中心に放射状に生えてい

これを意識して、もう1度描いて比べてみます。

 

全然違う!

 

かなり印象が変わりました。

やはり考えずに描くのはダメですね。

しっかり考えて描いていきます。


練習する

髪の練習をするため、お手本を見ながら練習します。

模写練習ですね!

素材は以下のサイトから探しました。

無料イラストなら「イラストAC」

 

いざ、描いていきます!


輪郭や目のバランスが悪いのはただの練習不足なので気にしないでください。

髪の流れの中心を意識するため、印をつけて描きました。

 

髪も描くの楽しいなぁ・・・。

 

人によって髪の流れの中心に当たる位置が異なるのですね。

中心というくらいなので、頭の真ん中なのかと思っていました。

意識して描いてみることで、新たな発見があるので楽しいです!


今回のまとめ

今回は「髪」を描く練習をしました。

髪の毛の動きだけでなく、髪の生え方を意識することが大切だと知りました。

「つむじ」が中心となり、放射状に生えていることを意識するだけで劇的に変わりました。

 

また、髪型について気が付いたこともあります。

素材を探してみて分かりましたが、男性より女性がたくさん出てきます。

確かに女性の方が髪型やアクセサリーの種類が豊富ですものね。

男性の素材も探して練習していきたいと思います。

 

そしてもう1つ、大切なことが分かりました。

「正面を向いた顔の絵は意外と少ない」ということです。

素材を探しても、真正面を向いたイラストがほとんど見つかりませんでした。

角度をつけた顔を描く練習をしないといけないことを強く感じました。

 

頑張ります!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

関連:落書きしかしたことがない不器用のイラスト練習記録まとめ

 

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