キャラクター性を表すための重要な要素「表情」について考えます。
パーツごとに練習をして、何となく顔全体を描けるようになりました。
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まだまだ下手くそですが、楽しく描けています。
今の練習で意識していることは、
- パーツの配置・バランス
- 輪郭・目・髪型などの形・組み合わせ
この2つです。
しかし、この練習では人物の顔を描く上での大切な要素が抜けいています。
それは「表情」です!
感情を表すために、表情の変化、表現はとても大切です。
これまで練習した絵を見てみると、
全部一緒・・・
表情が全然ありません。
これではよくないと思ったので、今回は「表情」について考えてみます。
表情を変える重要なパーツ
描く前にイメージします。
表情を付けるうえで重要な要素は、以下の3つではないかと思っています。
- 目
- 眉
- 口
それぞれの特徴を考えてみます。
目について
「目は口ほどに物を言う」といいますね。
イラストにおいて目はとても重要です。
感情をよく表すパーツなので、実際の人物より大きく描かれるのではないか、と以前も考えていました。
色々な目を描く練習はしましたが、同じ目で表情を付けるというのはまた違いそうです。
どうなるか楽しみです!
眉について
眉はパーツだけで描く練習はしてきませんでした。
あまり意識せず棒を1本描いています。
しかし、いろいろなキャラクターを見ると、眉も意外と個性が出ます。
そしてよく動いています。
大切なパーツを見落としていた・・・
今後はしっかり意識して描こうと思います。
口について
こちらも眉と同じく、単品でのパーツ練習はしていません。
下向きの弧を描いただけです。
口は顔のパーツの中でも特によく動くパーツです。
無表情の人ですら、しゃべるときには動かします。
それほどよく動くパーツなので、形も様々です。
感情によって口角や開き具合がどうなるのか、意識して書いてみようと思います。
以上の3つが、表情を表すうえで大切になってくるのではないかと考えました。
今までいかに何も考えずに描いていたかが浮き彫りになりましたね。
顔の違いだけにとらわれて、キャラクターの個性は全くありませんでした。
もっと感情豊かな顔を描かないと!
しっかり練習します。
今回のまとめ
人物の感情を表現するため「表情」について考えてみました。
全員が同じ表情だと、顔のパーツが違ってもキャラクターの個性は出ません。
人の感情は複雑なのですが、基本の喜怒哀楽すら練習していませんでした。
「違う顔の練習」に加え「同じ顔で違う表情の練習」もしなければいけませんね。
目・眉・口の3つが重要だと思うので、しっかり考えて描いていこうと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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