不器用が作曲シリーズ第4弾です。
思い浮かべたテーマ通りの曲を作るのはとても難しいです。
しかし、好き勝手に作るよりは練習になっていると思うので、今回もテーマを決めて作ります。
今回のテーマ:優雅な曲
作る前からダメそうな雰囲気が漂うテーマですね。
何せ、「儚げな曲」を目指して「拍子が気持ち悪い曲」ができたという実績があります。
関連:【音楽】不器用が作曲に挑戦②<テーマ:儚げな曲>【超初心者】
明らかに私にはまだ早いテーマですが、頑張って作ります!
いざ、作曲です!
出来上がった曲
優雅な曲を目指した結果、こうなりました。
優雅な曲といわれれば気持ちはわかるよ
というくらいの優雅さですね。
何とも微妙な感じになりました。
優雅感を出すために意識したことをまとめておきます。
優雅にするために意識したこと
以下の3つのことを意識して作曲しました。
- 拍子は三拍子で統一する
- 打楽器を使用せず緩やかに
- バイオリンを使用する
1つずつ確認してみます。
拍子は三拍子で統一する
今回のテーマ「優雅」は、第2弾のテーマ「儚げ」に近いと思いました。
第2弾で最大の失敗は「なぜか変拍子になった」です。
なので、拍子が途中で変わらないよう気を付けました。
そして、せっかく拍子を意識することにしたので、今まで使用したことのない三拍子に挑戦することにしました。
三拍子はダンスっぽいイメージがあったので、優雅というテーマにもピッタリな気がします。
ということで、三拍子の曲を作ることにしました。
打楽器を使用せず緩やかに
これも第2弾のときと同じような発想です。
打楽器を主張させると、激しい感じになるので減らそうと思いました。
かえるのうた(普通)
かえるのうた(パーカッション)
打楽器があると曲が締まる気がするので、打楽器は好きです。
しかし、主張させずに打楽器を入れる、という器用なことが私にはできませんでした。
なんという不器用の悲劇・・・
あきらめて今回は打楽器は無しで曲を作りました。
バイオリンを使用する
バイオリンって優雅ですよね。
こんなイメージ
理由はそれだけです。
以上3点を意識して作曲しました。
少し優雅っぽくなった理由
今回は、若干ですがテーマに近い曲ができたと思います!(自画自賛)
ところが、優雅っぽくなった理由はどう考えてもこれだと思います。
バイオリンの力!
優雅っぽくなった理由の99%は楽器の選択がテーマに沿っていたからですね。
曲自体は言うほど優雅な感じにはなっていない気がします。
どこを直すと良さそうか考えてみます。
曲が優雅ではない理由
何度か聴きなおしてみて、1つ気が付いたことがあります。
- メロディーが動きすぎている
これが原因のような気がします。
音を入力するときに、同じ高さの音が続くことを無意識に避けていました。
曲を作るのだから音階の変化が必要、という考えがあったのかもしれません。
手を抜いて同じ音が連続するわけではないので、作っている最中に同じ音が続いても気にしないことにします。
今回のまとめ
優雅な曲を目指して作曲をしました。
結果、今までになくテーマに近い曲が作れた気がしますが、ほとんど楽器の力でした。
同じ曲でも楽器で雰囲気が変わる、ということを改めて感じることが出来ました。
また、無意識に変なこだわりを持っていたりすることも気が付きました。
自分で作った曲ですが、意識していなかった発見があるので、考えてみることは大切ですね。
考えて聴くのも練習!
色々な音楽をじっくり聞いてみようと思いました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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