不器用が作曲シリーズ第8弾です。
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第6弾で調子に乗り、第7弾で撃沈しました。
やっぱりテーマに沿った曲を作るのは難しいですね。
繰り返し練習をして、イメージ通りの曲を作れるようになりたいです。
ということで、今回も事前にテーマを決めてから作曲します。
今回のテーマ:ゆるやかな曲
第2弾の儚げな曲と第4弾の優雅な曲の間のような感じでしょうか。
儚げな曲は大失敗、優雅な曲は楽器だよりでした。
今回はうまくいくでしょうか?
いざ、作曲です!
出来上がった曲
そんなこんなで出来上がった曲がこちらです。
出来て~?・・・ないですね~
ゆるやかな曲になっていれば、聴いたら落ち着いた気分になると思いますが、そんな感じではないですね。
何だか物足りない感じです。
出来てませんが、一応作るときには緩やかな曲になるよう意識したことがあります。
今回意識したのは以下の3点です。
- ピアノのみで始める
- パーカッションを使わない
- 音を重ねすぎない
1つずつ確認します。
ピアノのみで始める
オシャレなカフェや病院の待合室などで静かに流れるピアノ曲は落ち着きますよね。
ゆったりしたメロディをピアノで流せばゆるやかな感じになるかと思い、ピアノのみで曲を始めてみることにしました。
上手くいけばとても有効な手段だと思います。
パーカッションを使わない
打楽器は元気で明るいイメージがあります。
ドラムを目立つようにするだけでずいぶんと印象が派手になりますよね。
かえるのうた(パーカッション)
ということは逆も成り立つはず!という安易な考えですね。
パーカッションをなくせば派手さがなくなりゆるやかになると思ったので、なくしてみました。
音を重ねすぎない
音を重ねれば重ねるほど豪華な感じになっていく気がします。
ということは逆も成り立つはず!という安易な考えですね。(2回目)
音を減らせば減らすほど落ち着くのではないかと思い、重ねすぎないよう意識しました。
以上3つを意識して作曲しました。
ゆるやかな曲にならなかった理由
あまりゆるやかな曲っぽくならなかった理由を考えてみます。
おそらく、以下の2つが原因だと思います。
- メロディを作る技術が追い付いていない
- 引き算が出来ていない
順番に反省します。
メロディを作る技術が追い付いていない
儚げな曲や優雅な曲を目指した時もそうでしたが、落ち着いた雰囲気の曲を作ろうとすると、メロディがものすごく重要になってきます。
音が多くなく、落ち着いている分、じっくり聴かれるからですね。
そして私のこれまでの作曲を振り返ってみると・・・
メロディがパッとしない・・・
楽器に引っ張ってもらったり、音を重ねてごまかしたりして、肝心のメロディが魅力的になっていない曲ばかりです。
なので、ごまかしがきかないゆるやかな曲が出来なかったのですね。
メロディは曲の主軸なので、しっかり技術を身に付けたいです。
引き算が出来ていない
パーカッションを減らしたり、音を重ねないようにしたりと、今回は引き算を意識して曲を作りました。
これがとにかく難しく、全然できていません。
鳴らすべき音と削っても良い音の区別がついていないため、なんだか物足りないのに無駄に音が鳴っているという不思議な状態になってしまいました。
ダメだこりゃ・・・
音を足していき豪華で派手にするのも難しいですが、最低限の音で魅力的な曲にするのもまた難しいです。
音楽は奥が深いですね・・・。
以上2点が主な反省点かと思います。
今回のまとめ
ゆるやかな曲を目指して作曲しました。
結果は全然ダメでしたが、また新しいことに気が付けました。
- 魅力的なメロディラインを見つけられるように練習
- 足し算と引き算、それぞれ違った難しさがある
まだまだ出来ていないことが多いですね。
練習で少しずつ技術が身に付くことを祈って、どんどん作曲をして経験を積んでいきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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