アタリを取ってから描くことに挑戦です。
手を描くのは難しいです。
一番シンプルな「パー」を描いてみたのですが、それでもうまく描けませんでした。
下手なのは見て分かるのですが、どこが悪いのかがよく分かりません。
上手な人の描き方を調べたところ、ざっくり形をとってから描く方が多いみたいです。
私は細部から描いていたので、バランスが取れなかったのだと思います。
ということで、今回はアタリを取ってから描いてみようと思います。
いざ、描いてみます!
アタリを取ってパーを描く
今回も前回と同じ「パー」を描きます。
描き方でどのくらい変わるのか楽しみです!
アタリを取る
まずはアタリ、なんとなくの形をとっていきます。
こんな感じですか・・・?
描いてみた思ったこと、良さそうな手順をまとめておきます。
今回は手順を少し失敗した気がします。
個人的な感想なので、もしかすると変な手順かもしれないです。
アタリをもとに手を描く
①手の本体(手の甲とか手のひら)を最初に描く
本体は関節がなく変化が少ないのでベースにしやすい気がします。
とりあえず四角っぽく描いておけば良さそうです。
②人差し指と小指の付け根から棒を描き、弧で結ぶ
長さを見ながら、付け根から人差し指と小指を伸ばしていきます。
「パー」の場合、4本の指先は扇状に広がっています。
③残りの指の位置を決め、棒を伸ばす
親指は手の本体の下の方から生えています。
中指と薬指は等間隔で取れば大体良いかと思います。
②は今回の失敗から思ったことです。
今回は指の付け根ではなく指先の位置の扇から描いてしまいました。
そうすると棒を描いた時に明らかに短い指になってしまいました。
付け根から伸ばすことで、長さを見ながら調節することができます。
描けた手を前回と比較
手順の失敗はありましたが、アタリが取れました。
次はアタリをもとにしっかり描きます。
手になりました!
ちょっと前回描いたものと比べてみます。
前回 と 今回
ちょっと良くなってる気がします!
やっぱり前回は「長さ」や「位置」など、全体的にバランスがおかしかったようです。
細部から描くと全体像を把握せずに描いてしまうからですね。
アタリを取ることによって、全体を見ながら描くことができました。
それにより、下手なりにバランスのとれた手を描けました!
同じように右手も描く
調子が出てきたので右手も描いてみます!
まずはアタリを取ります。
まだ何を描いているかよく分からないです。
ちょっとニワトリみたいですね。(親指がくちばしです)
次は他の指の位置関係を決め、線を描きます。
ここまででもちゃんと手に見えますね。
バランスも良さそうです。
最後にしっかり線を描きます。
出来ました!
やっぱり下手ですが、前回よりはバランスがいいです。
右手を描いてみて、バランスが良くなる以外のアタリのメリットに気が付きました。
それは「速さ」です。
細部から慎重に描くより、全体を見てから描いた方が速く描けます。
実際にやってみると色々なことが分かり面白いです!
今回のまとめ
今回はアタリを取って手を描いてみました。
いきなり上手くはなりませんが、良さそうな手ごたえはありました。
- 全体のバランスが整う
- 描くのが速くなる
これがアタリを取ってみて感じたメリットです。
超初心者の私の偏見なので、正しいかは分かりません。
しかし、自分で感じたことなので、しばらくは信じて練習してみようと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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