不器用が作曲シリーズ、記念すべき第10弾です!
ついに10曲目です!
いい加減そろそろ成長しているでしょうか・・・?
成長を確かめるためにちょっと難しそうなテーマに挑戦してみました。
今回のテーマ:和風ロックな曲
これまでは「楽しげ」とか「優雅な」とか、フワッとしたテーマを1つ決めていました。
今回は、割とカチッとしたテーマで、しかも2つの組み合わせに挑戦です!
きっと成長しているからできるはずです!
いざ、作曲です!
出来上がった曲
完成です!
無理でした~!!
どう聴いても中華風です。本当にありがとうございました。
和風ロックな曲、全く違いますね。自分でもビックリするくらいです。
まあ、失敗はいつのもの事なので、しっかり振り返って次に生かします!
出来ないなりに一応意識しのは、以下の3点です。
- 和風にするため和楽器を使う
- ロックっぽくするため転調してみる
- 和風とロックの両立のためテンポアップする
1つずつ確認します。
和風にするため和楽器を使う
毎度おなじみ「楽器の力に頼る」です。
これは「優雅な曲」をテーマに使った際に上手く言った方法です。
実は、いざ作曲しようと思ったら和風の曲の特徴がよく分からなかったので、楽器だけは和風にしようと和楽器を使ってみただけです。
てきとうな考え方です。
ひとまず、これまで使ったことがない楽器だったので、新鮮で面白かったです。
ロックっぽくするため転調してみる
和風ロックといっておきながら、ロックが何かよく分からなかったので、調べてみました。
ロックのルーツは、リズム・アンド・ブルースやカントリー・ミュージックから強い影響を受けた1950年代のロックンロール、ロカビリーにある。ロック音楽はさらに、ブルースやソウル、フォーク、ジャズやクラシック音楽など他の音楽分野の影響も受けている。
ウィキペディアより引用
つまり・・・どういうこと?
もうちょっと読んでみると・・・
このジャンルは極端に多様化しているため、共通した音楽的特徴を定義づけることは困難である。
ウィキペディアより引用
要するに、ロックは多様化しすぎているので、ロックと言ったらロックなんですね。
ということで、私がイメージする「ロック」を考えてみることにしました。
「ロック」というと、常識にとらわれないようなイメージがあります。
最高にロックだぜ!
それを曲に取り入れるならとりあえず転調かな、と思ったので、転調することにしました。
てきとうな考え方です。(2回目)
和風とロックの両立のためテンポアップする
和風の曲はゆったりしたイメージ、ロックは激しいイメージがあります。
その両方を表すためにはどうしたらいいか考え、ゆっくりから始まってテンポアップすることにしました。
てきとうな考え方です。(3回目)
以上3つを意識して作曲しました。
和風ロックな曲にならなかった理由
和風ロックな曲っぽくならなかった理由を考えてみます。
以下の2つが原因だと思います。
- 圧倒的中華感
- 転調に盛大に失敗
順番に反省します。
圧倒的中華感
ビックリするほど中華風な曲になってしまっています。
今回、和風な雰囲気を出すために行ったのは「和楽器を使う」だけです。
メロディーやコード進行など、和風な曲はどんな感じなのか調べずに作り始めたのが運の尽きでした。
感覚で作曲できるセンスはなかった・・・
私には感覚で作曲できるセンスがない不器用さんなことを忘れていました・・・。
感覚で進めた結果、奇跡的に中華風になってしまいました。
和楽器の音が中国の楽器と似ているのでしょうか?絶妙にマッチしています。
とりあえず「調べる」という行為の大切さが身にしみました。
転調に盛大に失敗
これまでも何度か転調に挑戦しました。
なかなか上手く出来ませんでしたが、今回も案の定微妙な感じです。
作っている最中何度も聴いている自分でも微妙なので、初めて聴く方にとっては驚くほど違和感のある転調になっている気がします。
転調の難易度よ・・・
転調している曲はたくさんあり、驚きがあるので割と好きなのですが、自分でやってみようとするとその難易度の高さに驚きます。
今回、元の調に戻す時はしっくり来たので、どういうときにしっくりくる転調が出来ているのかが分かれば、転調が使いこなせるようになりそうです。
「経験」が足りていないですね。
まだ上手くいくコツがわからないので、今後もできないなりに挑戦していきます!
以上2点が主な反省点かと思います。
今回のまとめ
和風ロックな曲を目指して作曲しました。
記念すべき10曲目でしたが、テーマが難しすぎて結果は全然ダメでした。
それでもまた新しいことに気が付けたので、良しとしましょう。
- 音楽のジャンルを決めたときは、特徴を調べてみる
- 転調は難しいので、うまくいっているときの共通点をさがす
まだまだ「知識」も「経験」も足りないことがわかりました。
「調べること」「経験から良い部分を集めること」不器用でセンスがない私はこの辺から頑張ることにします。
とにかく練習あるのみですね!
作曲は楽しいので、このまま楽しんで続けていけたらと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
関連:不器用が耳コピ・作曲に挑戦シリーズ&身に付けた音楽知識まとめ<音・動画付き>