動画作成の効率が良くなり、さらに画質も向上しました。
パソコンの画面をキャプチャーするためにAG-デスクトップレコーダーを使用しています。
関連:【動画】AG-デスクトップレコーダーでパソコンの画面をキャプチャーする【超初心者】
一度画面全体をキャプチャーし、そのあと不要部分をクロップしていました。
関連:【動画】Any Video Converter フリー版で動画をクロップ(トリミング)する【超初心者】
この手順で行った場合、1つ気になる問題がありました。
それは、クロップのタイミングで画質が落ちてしまうことです。
こちらが初めて投稿した動画です。
不器用が作曲シリーズ第1弾
ぼやけてますね・・・
そしてやり方を変えてからの投稿がこちらです。
不器用が作曲シリーズ第3弾
クッキリしましたね!
今回は範囲を決めてキャプチャーする方法を記録します。
AG-デスクトップレコーダーの「領域指定録画」
キャプチャー後クロップというやり方では画質が落ちます。
別の方法がないかを試した結果、良い方法がありました。
それが「領域指定録画」です。
今までのやり方と比べ、メリットが2つあります。
- 画質が落ちない
- クロップの手間がなくなる
今のところデメリットもないので「領域指定録画」を使用していく予定です。
やり方もとても簡単です。
また、起動時は前回の設定から始まるので、一度の設定で使い続けることが出来ます。
領域指定録画の使い方
まずはAG-デスクトップレコーダーを起動します。
起動するとタスクバーに表示されるのでした。
右クリックしてメニューを出すと、初期設定では「全画面録画」にチェックが入っています。
このままだとタスクバーなどの余計な範囲も録画されてしまいます。
そこで「領域指定録画」を使用します。
クリックするとボックスが出てくるので「OK」ボタンをクリックします。
さらにボックスが出てきます。
このボックスを「OK」で閉じると範囲選択が開始されます。
カーソルが「+」の形になるので、ドラッグすると画面が黄色くなります。
黄色い範囲が録画領域になります。
新たなボックスが表示され、範囲に問題がなければ「処理を完了する」をクリックします。
以上で範囲選択が終了です。
もう一度タスクバーのAGアイコンを右クリックすると「領域指定録画」にチェックが入った状態になっています。
この状態で録画をすると、先ほど選択した範囲のみがキャプチャーされます。
マウスカーソルを録画しないようにする
もう1つ設定を変更した項目があります。
それが「カーソルの録画」設定です。
最初はマウスカーソルが録画されていましたが、今作っている動画には必要ないですね。
カーソルを録画しないように設定していきます。
タスクバーのAGアイコンを右クリックし「設定」をクリックします。
ボックスの右下の「カーソルの録画」のチェックを外します。
これでカーソルを録画しない設定が完了です。
操作方法の動画など、カーソルが必要な時には再度チェックを付ければOKです。
以上が、現在キャプチャーしている設定です。
今回のまとめ
「領域指定録画」の方法と「カーソルの録画」の設定を確認しました。
クロップの作業がなくなり、クロップ時に画質が落ちる問題も解決しました。
楽して綺麗に撮れるのでありがたいです。
また、設定が次回起動時にも残っているのも嬉しいですね。
AG-デスクトップレコーダーはフリーソフトですが、色々できてスゴイと思いました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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