最初から入っているので、ありがたく使わせていただきます。
これまでフリーソフトを使用し動画を作成してきました。
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ただ、このままだと取ったままの映像です。
タイトルを付けたり、いらない場面を切り取ったりしていきたいです。
それもお金をかけずにフリーソフトで行うことができます。
使用するソフトは「Windows ムービーメーカー」です。
これまでは無料でダウンロードができたのですが、2017年1月にサポートが終了し、ダウンロードが出来なくなっています。
Windows公式の動画編集ソフトなので、最初から入っているかもしれません。
私のパソコンには入っていたので、使っていきます。
今回は「Windows ムービーメーカー」の使い方を記録しておきます。
ムービーメーカーで動画を編集する
まずはスタートメニューからムービーメーカーを起動します。
「M」のところにあります。
起動すると次のような画面になります。
右側の画面の真ん中をクリックし、編集したい動画を選択します。
すると動画が表示されます。
画面左が再生画面、右が動画のフィルム役になっています。
不要な部分を削除する
画面右のフィルムから、いらない部分を切り取っていきます。
まずは切りたい場所をクリックで選択します。
選択できたら、「編集」タブの「分割」ボタンをクリックします。
すると、フィルムが2つに分かれます。
あとはいらない方を選択し「Deleteキー」を押すだけで削除完了です。
真ん中を消したいときも、同じ方法でフィルムを3つに分けるだけですね。
タイトルの作成
動画の最初にタイトルを表示させます。
「ホーム」タブの「タイトル」ボタンをクリックします。
タイトル用の時間が動画の最初に追加されるので、表示したい文字を入力するだけです。
細かい設定をしたいときには「フォーマット」タブと「編集」タブを使用します。
「フォーマット」タブは文字部分を、「編集」タブは動画を編集できます。
文字の出方が色々あり、選ぶだけでそれらしいタイトル動画が作成できます。
タイトル部分の動画時間を変更したい場合は、「フォーマット」と「編集」の両方のタブで時間変更が必要なので注意が必要です。
タイトルから動画への画面切り替え効果を設定するのは「アニメーション」タブです。
多くの効果があるので気に入った変化を探しましょう。
以上のように、ほぼ選ぶだけでいい感じのタイトル部分が作成できます。
クレジットの作成
動画の最後にクレジットを追加できます。
「ホーム」タブの「クレジット」ボタンから追加しましょう。
色々ありますが、私の場合は「ご視聴ありがとうございました!」の文字を入れたいだけなので、普通の「クレジット」を使用します。
ここまでできれば、編集方法はタイトルと同じです。
音楽の追加
動画に音楽(音声データ)を追加できます。
「ホーム」タブの「音楽の追加」ボタンを使用します。
挿入した音楽の編集は「オプション」タブを使用します。
動画に合わせて開始位置などを微調整しましょう。
音楽を使用するにあたって、1つ注意点があります。
「AG-デスクトップレコーダー」でキャプチャーした場合、動画には音声データも保存されています。
音楽と二重で再生されてしまうので、音楽を追加した場合は動画の音声を消しておきましょう。
「編集」タブの「ビデオボリューム」ボタンから動画の音声を消すことが可能です。
ここまでで動画の編集は以上です。
他にも細かい設定がありますが、それは実際に使ってみると分かる部分だと思います。
ムービーの保存
動画の編集が完了したら、完成した動画を保存しておきましょう。
「ホーム」タブの「ムービーの保存」ボタンを使用します。
これで編集済みの動画が完成です。
今回のまとめ
Windowsムービーメーカーの操作方法をまとめました。
基本的な機能だけを確認しましたが、これだけでそれらしい動画ができます。
専門知識なしでタイトルなどが作成できるのはありがたいですね。
不器用に優しい!
ダウンロードできなくなってしまったのは残念ですが、少し前までは最初からパソコンに入っていました。
私くらいの超初心者レベルでしたら十分な機能が付いています。
もし入っていた際は、手軽に使える動画編集ソフトなので活用したいですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。