不器用が作曲シリーズ、第12弾です。
第11弾では「ヘンテコな曲」をテーマに頑張ってみましたが、思ったほどヘンテコにできませんでした。
いつもは意識しなくてもヘンテコになることも多いのですが・・・
「ヘンテコにする」と「ヘンテコになる」はやっぱり違うんですね。
まだまだテーマ通りに曲を作れるようにならないので、今回もやっぱりテーマを決めて作曲します。
練習あるのみです!
今回のテーマ:疾走感のある曲
第3弾で挑戦した「カッコよさげな曲」に近いテーマです。
果たして成長しているのでしょうか・・・!?
いざ、作曲です!
出来上がった曲
こんな感じになりました!
勢いでごまかせ!!
という感じがにじみ出ています!
しかし、「疾走感のある曲」と言われればまあ言いたいことはわかる、程度には疾走感が出たような気がします。(願望)
作曲中は何度も聴きすぎて自分ではよく分からなくなるんですよね・・・。
疾走感が出るように意識しのは、以下の3点です。
- テンポを速くする
- メリハリをつける
- エレキギターを炸裂させる
1つずつ確認します。
テンポを速くする
「疾走感」ですからね。
速く駆け抜けるイメージなので、アップテンポに設定しました。
これだけで同じ曲でもだいぶ印象が変わるので、テンポは大事ですね。
かえるのうた(ゆっくり)
かえるのうた(速く)
メリハリをつける
途中でフッと落ち着くポイントを入れてみました。
ずっと勢いがあると、その状態に慣れてしまうと思ったからです。
落ち着くポイントを挟むことでリセットし、そのあとの疾走感が相対的に高まるようにしました。
しかし、いざやってみると落ち着けるのが意外と難しく、何とも言えない感じになりました。
前後に引きずられた~!
作っていると「急に変わりすぎてるかも?」と思ってしまい、どんどん前後とのメリハリが削られていってしまいました。というか1回全くメリハリがなくなり、完成させる前に思い出してブレーキをかけました。
曲調を途中で変えるって難しい・・・。
エレキギターを炸裂させる
毎度おなじみの「楽器の力に頼る」です。
今回はエレキギターさんに頑張ってもらいました。
派手に炸裂だぜ!!
それにしてもエレキギターの打ち込みって難しいんですね・・・。
エレキギター感を出すために、ピッチベンドというのをいじってみました。ピッチベンドは音階を連続的に滑らかに変化させることです。
なんかキュイ(⤴)イ(⤵)イ(⤴)ーンってやつです。調整のときに聴きすぎて、自分では上手くいっているかよく分からなくなりました。
また、最後にエレキギター独特のノイズみたいな音で締めてみました。
以上3つを意識して作曲しました。
スポンサーリンク改善点・反省点
勢いで何とかごまかしましたが、改善できそうな点もあります。
- 後半に音を重ねすぎていてうるさい
今回は特に最後のジタバタ感がものすごいです。
後半に音を重ねすぎていてうるさい
一番最後のやけくそ感がすごい感じになりました。
これまでの曲を聴き返してみると、いつも後半に進むにつれてどんどん音を足しているような気がします。
盛り上がれ~!!
後半の方を盛り上げないといけないという、謎の使命感に襲われています。
無意識だったので、そういう曲が好きなのかもしれません。
それにしても今回はやりすぎて、めっちゃやかましい感じになっちゃいました。
自分の好みも大事ですが、やりすぎは禁物ですね。
今回のまとめ
疾走感のある曲を目指して作曲しました。
今回は割とテーマに近づいた曲ができたのではないでしょうか?(自画自賛)
それにしても、毎回テーマを変えているのに共通した癖があることに気が付けたのは面白かったです。
- 後半盛り上げなくちゃ症候群
なぜだかいつも後半にどんどん音を足してしまいます。
結果うるさくなりすぎないように注意しないといけませんね・・・。
しかし、だんだんと自分の特徴が分かってくるのが面白いです。
全面に押し出してみたり、わざといつもと違う感じにしてみたり、気が付くことでできることが増えるような気がします。
もっとアンテナを張って、多様な曲を作れるように頑張ります!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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